初代(K10型・1982-91年)
日産・マーチ(初代・K10型)
マイクラ バン(1990 欧州モデル)
製造期間 1982年 ‐ 1991年
ボディタイプ 3ドア/5ドアハッチバック
エンジン MA10S型 1.0L 直4 57ps
MA10ET型 1.0L 直4 85ps
MA09ERT 930cc 直4 110ps
MA10E型 987cc ザウルスJr用インジェクション
MA12型 1.2L 直4
トランスミッション 4速MT / 5速MT / 3AT
駆動方式 FF
全長 3785mm
全幅 1560mm
全高 1395mm
ホイールベース 2,300mm
車両重量 635Kg
数値 1983年型「3ドアGスペック」
姉妹車/OEM 日産・パオ
日産・Be-1
日産・フィガロ
同クラスの車種 三菱・ミラージュ
トヨタ・スターレット
ホンダ・シティ
スズキ・カルタス
ダイハツ・シャレード
スバル・ジャスティ
フォード・フェスティバ
1981年10月 第24回東京モーターショーに「NX-018」として出品。当時、荻窪にあった旧・プリンス自動車工業の開発拠点で開発された車種であり、開発主管は旧・プリンス自動車出身の伊藤修令が務めていた。
当初搭載されたエンジンはMA10S 987cc電子キャブレーターECC仕様 (E-K10) 。グレードもE(基本性能に徹したモデル)・L(基本的車種でファミリー若者向実用車)・S(機能、内装の充実を図ったモデル)・G(最上級モデル)の3ドアハッチバック車4種類だけだったが、のちにグレードが充実化され、キャンバストップ車や5ドアハッチバック車や、MA10ET 987cc水冷ターボECCSエンジンを搭載した「マーチターボ」、MA09ERT930cc空冷式インタークーラー、ダブル過給機付きECCSエンジンを搭載し、ビスカスLSD標準装備のモータースポーツに対応したマーチR、そのグランドツーリング版のマーチスーパーターボなどの車種も登場した[1]。
1982年10月に、モーターショー発表から長期にわたる1年間のプレキャンペーンの後、発売された。「マーチ」の名称は一般公募により決定した。CMキャラクターには、車名の「マーチ」と「マッチ」をかけて近藤真彦が起用された[2]。歴代マーチで唯一ティザーCMを放映していた。
約10年という、日本の量産車としては珍しく、極めて長いモデルライフだった。
派生車種
主な派生車種は、パイクカーの「Be-1」BK10型、MA10Sエンジン搭載・「パオ」PK10型、MA10Sエンジン搭載・「フィガロ」FK10型、MA10ETエンジン搭載や、レーシングフォーミュラーカーの「ザウルスジュニア」NSJ-91型、MA10Eエンジン搭載などがあげられる。パイクカーの人気は高く、特にBe-1は中古車市場にリセールした方が、本体購入価格より倍近い値段がつくという事で「財テクカー」と呼ばれた。
トヨタ・ヴィッツ・ホンダ・フィットとともに、日本のコンパクトカー御三家の一角を占める。日欧両市場での販売を視野に入れており、日本以外では「Micra(マイクラ、ミクラとも読む)」名で販売されている。扱いやすいコンパクトなボディに大人4人が快適に移動できるキャビンを持つ合理的なパッケージングが特長であり専門家の評価も高い。特に2代目・K11型は日欧でカー・オブ・ザ・イヤーを同時受賞するなど高い評価を受けた。また、日本車としては珍しくフルモデルチェンジのスパンが長いのも特徴の一つである。
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